不要なものを消して、見せたいものを見せる
Luminar Neoで、最初にやってみたことの話です。
「画像から不要なものを消す」事は、多くの画像編集ソフトでできることです。
初期の画像編集ソフトでは、かなり人間のスキルと根気が必要とされ、ちょっとした画像なら5〜6時間も要する事がありました。
Luminar Neoは、消去したい物を指定(範囲を指定)するだけで、かなり上手く手早くやってくれます。
以下の例は、トライアル版をインストール後、10分位で出来ました(使い方が簡単)。
また、品質に拘れば、もう少し時間をかける事でもっと良くなります。
ジェネ消去 「カタログ→ジェネ消去」
ジェネ消去 vs 消去:何違うのか (skylum 公式)
Luminar Neoには「ジェネ消去」と「消去」の2種類の消去機能があります。
これは「ジェネ消去」を使った例です。
伝えたいことは「こんな看板があります」です。
ところが、車に目がいってしまうので削除したいと思います。
目的は、車を消去する事でなく、看板を見てもらうことなので、車の消去に時間を取られたくありません。
「ジェネ消去」は大きなオブジェクトに効き、かつ、繰り返し実行することで生成するテクスチャを変えてくれますので、良い結果が出るまで試すことができます。
Luminar Neoには「ジェネ消去」では、消去箇所の背景を適当に生成してくれます。
それらしくなりました。
最初に「消去」を試していますが、上手くいきませんでした(使い分けになると思います、おいおい知っていきたいです)。
上の写真は、先述の通りインストールして最初の10分位で加工したものです。
ちょっと経験を積んでから加工したものが以下。
前の写真では、車の影があった歩道部分に黒いシミのようなものが残っていました。
また、看板の左側に伸びている建物の影が直線で収まっていない、とか気になる点があったのですが修正されました。
消去対象の選択をし直した結果です。
厳密に消去対象を選択するのと、多めに選択するのとでは、生成される画像に差が出ます。
これは、どちらが正解ではなく、異なる結果が出るので、選択対象(範囲)を変えることでより良い結果が得られる事があるという話になります。
スーパーシャープ(AI)はかなり待たされます(多分、PCのスペック不足)。
画像にも依るのかもしれませんが、「編集」→「拡張機能」→「スーパーシャープ」ではほったらかしました。
次は、ボケてて使えない写真をスーパーシャープ(AI)、ノイズレス(AI)、補正(AI)を使って使える写真へ再生です(行き当たりばったり感が満載ですが、やった順です)。
使えない写真の再生 スーパーシャープ(AIツール)、ノイズレス、補正
購入を検討している方は、
Luminar Neo (ルミナー ネオ) 始め 無料のトライアルから購入へ
をご覧ください。ここでは、急いで購入ではなく、無料のトライアル版でのお試し開始を勧めています。
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